娘が高校を卒業して18才になり記念にミニ写真集を作った。娘の名前がももなので黒澤監督の映画”夢”でお馴染みの日本一の桃の産地である 山梨県の勝沼まで行って写真を撮った。
カメラアシスタントとして息子、貴年と写真家である実兄にお願いした。着付けとヘアーメイクとお弁当を実兄の奥さんに店を休ませ、出世払いでお願いした。撮影許可は当日現地で事情を話し快く承諾して頂いた、田舎はええなー。着付けは現地でゴザを広げ青空のもとで着替えた、天気予報で寒いと云っていたので皆んな厚着をして行ったら凄く暑かった。
私が撮るのだからとトランポリンを用意して初めての振り袖にも関わらず、何度もジャンプさせて撮ったら汗びっしょり、皆んな良く頑張ってくれました。
桜の花は一週間で散るが桃の花は2週間で散ると聞いた、さくらでは無くももで良かった。
帰り道に見事なまでに晴れた富士山を目にしたので、 手を合わせ沢山感謝しました、ありがとうございます。
4/16日に撮影したのに、日本一怠け者の私は(亡き妻が私に言った)、完成するまで約一月も掛かってしまいました。でも結果オーライでんがな。
PS.
ここで思い出した、作家の北方兼三と私だけの写真集が有るのだが北方兼三にプレゼントするまでに半年も掛かった、が一言の催促もせず待って頂いた、深謝。